都県境の山 踏破  (トップページ)

           2014年02月09日 休憩室3 音楽ファイルに画像を追加
                                            by 四等三角点

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都県境の山を少しづつ登り、約2年をかけて2010年9月にすべてを踏破しました。
あなたも都県境の山を踏破してみませんか。
都県境の登山道の一部は藪道などで歩行が困難な「難所」があり、ガイドブック等の
情報も無いようなので、このホームページでは情報を提供したいと思います。

小袖川の詳細図は下記をご覧ください。
 小袖川詳細図(2010年11月作成) 

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都県境の山は東京から1、2時間のところにあり、その大部分の道は整備されているので、

誰でも挑戦が可能です。 

しかしながらごく一部ですが、登山道が整備されていない部分もあります。

このホームページではガイドブック等による情報が無い部分について紹介します。




都県境の山 概要

右図は都県境の山の概念図です。(画面をクリックすると代表的な山名が表示されます)
ご存知のように東京都の西端には東京都の最高峰、雲取山(標高2017.1m)があります。なんと上越国境の谷川岳(1963.2m)より高く、東京都にこんなに高い山があることには驚かされます。雲取山は東京都、埼玉県、山梨県の都県境となっていて、山頂には一等三角点があります。更に雲取山は、日本百名山、関東百名山、山梨百名山、一等三角点百名山、花の百名山になっています。
都県境の尾根は雲取山から東方向と南東方向に伸びていています。東方向には、酉谷山、蕎麦粒山、棒の折山があり、南東方向には七ツ石山、小袖川(沢)、三頭山、生藤山、陣馬山、城山、草戸山があります。このサイトをご覧の方は登ったことのある山があることと思います。
都県境の山を歩くことは日本百名山のようにピークを目指すのではなく、都県境に沿って山岳地帯(沢を含む)を歩こうというものです。すなわち右図の青線部分を何回かに分けて歩いてつなげようというものです。そして、なるべく忠実に都県境を辿ろうと考えました。
問題は、どこまでを「都県境の山」の範囲とするかということです。
いろいろな考え方があると思いますが、下記のように決めました。

都県境の山 概念図(山名入)
【東方向】
[東方向は成木一丁目付近の安楽寺の北側までとしました]
雲取山から東に延びる尾根は酉谷山、蕎麦粒山、棒の折山、小沢峠を通り安楽寺付近で尾根は消えますので、この付近までを都県境の山とまずはあたりをつけました。
実際に調べてみると、安楽寺から更に東へ周囲よりやや高い丘のようなところに都県境の道は続いています。しかし、私有地と思われる部分に入ることから登山道としては不適当と考えました。
これに対して安楽寺の裏側(北側)には「成木尾根ハイキングコース」の標識があることから、ここまでを都県境の山としました。
この付近に来るには飯能駅から国際興業バス、間野黒指行きに乗り、成木一丁目四ツ角で下車します。


【南東方向】
[南東方向は草戸山の東にある、町田市青少年センターの第二駐車場(大戸)までとしました]
雲取山から南東に伸びる都県境は七ツ石山の東側から小袖川という沢を通ります。このあと、仏舎利塔のある大寺山、三頭山、生藤山、景信山、城山湖の北にある草戸山を通り、更に東方向へ高度を下げながら伸び大戸まで来ると尾根は終わります。この地点には町田市青少年センターの第二駐車場があります。
都県境はこのあと尾根から沢を通るようになり、ここから先に山岳地帯はありませんので、ここまでを都県境の山としました。
この付近に来るには橋本駅(北口)から神奈川中央バス、大戸行きに乗り、青少年センター入り口で下車します。


日本山岳会の発表
2010年3月に日本山岳会・多摩支部が「都分境嶺踏査」を発表しました。
神奈川県に接する草戸山(364メートル)を起点に、山梨県境の三頭山(1531メートル)、埼玉県境の棒ノ折山(969メートル)などを今後3年がかりで踏破するとのことです。報道記事は下記をご覧下さい。

     朝日新聞(PDF)
     産経新聞(HTM)

このような発表があったことから、今後、都県境の山を目指す方が増えるのではないかと思います。

インターネットで調べてみると、既に都県境の山を意識して歩いた情報がたくさんあります。中には関東県境縦走を計画している方もいます。
    関東県境縦走の記録(東京都境縦走の記録あり)

このように都県境の山を歩こうと考えた方はたくさんおられるようです。


コースの紹介
都県境の山の大部分は一般の登山ガイドや山岳地図(例えば「昭文社の山と高原地図」)に載っています。しかし、一部のコースは藪道などで一般的な登山コースになっていない「難所」部分があります。これらの難所についてはガイド等がなく、歩いたときに苦労しました。
一般的なコースはガイド等を見ていただくとして、ここではガイド等に載っていない難所について紹介します。都県境を目指す方々の参考になればと思います。

(小袖川の詳細図はここををクリック)

  
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